買える!アートコレクター展 in Osaka
~注目のアートコレクター3人が2023年にコレクションした作品と、2024年に購入したい美術作家たち。~

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コレコレ展について
本展は、アーティストやコレクターと積極的に関わりを持ち、国内のアートマーケットに影響力を持ち続ける西日本在住のコレクター3名によるコレクション展です。
これまでのコレクション展と大きく異なる点は、来場者が展示されている作品を「買える」ということ。
各コレクターのコレクション作品や嗜好性を披露するのみならず、彼らが「今」注目している若手アーティストから人気アーティストの新作を購入出来る機会を伴うコレクション展です。
本展の2つの特徴
1)3名が2023年にコレクションした所有作品を展示披露すること。
2)3名が2024年にコレクションした作品の作家と合わせ、2022年に注目するアーティスト総勢15名がそれぞれ新作を制作し、展示販売すること。
出展コレクター#1 小田和幸 | Kazuyuki Oda
1975年大阪生まれ。B型で長男には見えないってよく言われます。大阪の印刷屋さんに勤務。ガンダムとキン肉マンで育った幼少期を経て、高校生の時にSWATCHと運命的に出会う。以後約600本をコレクションすることに。そういえば、あの時はARTを買う感覚でSWATCH買ってます、なんて言ってたな。ARTを購入する、という行為を知ってしまったのは2017年。チアキコハラさんのキャンバス作品。世の中にはまだまだ、私の知らない作家さん、作品が溢れている。もっと知りたい、もっと出会いたいという思いから、週末は昼食抜きで展示巡り。「Ha,Ha,Ha」と作品が笑う作家さんより「関西の狂ったコレクター」の称号を頂くまで時間はかからなかった。冬季はダルメシアン柄を身につけて展示に行く、ごくごくフツーのアート好きです

小田和幸 推薦アーティスト
出展コレクター#2 川部昭隆 | Akitaka Kawabe
もともと美術館にはよく行っていましたが、2008年頃に小山登美夫さんが雑誌に寄稿していた「アートの目利き」という文章を読んで、見るだけではなくて買うのもありかも、と思い立ち1点買ってみました。作家さんが考え抜いて出来上がった、世界に一つしかない作品を、自分一人で楽しめるという面白さにはまってしまい、以来長く困窮しておりましたが、この面白さをもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、2022年の9月に脱サラをして画廊を開廊いたしました。現在さらに深いアートの沼に沈んで行くところです。

川部昭隆 推薦アーティスト
出展コレクター#3 嶋津充 | Mitsuru Shimazu
昨年完全リタイア後に美術検定1級を取得してアートナビゲーターになりました。2006年にオンラインで蜷川実花さんの写真作品を購入したのが現代美術蒐集の第一歩です。そのため写真作品が比較的多くなっています。また、最近は映像作品も蒐集しています。作品を通して世界・社会の動きを知ることができるのが現代美術の醍醐味だと思っています。新しい目が見る世界を知りたくて芸大の卒展などでも作品を購入しています。コレクター集団の “ naniwart(旧関西ワンピース倶楽部)”と寄
贈活動を行う “ 美術館にアートを送る会 ” の事務局を務めています。

嶋津充 推薦アーテイスト
開催概要
会期: 2023年3月24日(金) – 4月22日(土)
時間: 12:00-19:00
休廊日: 日、月、祝日
会場: TEZUKAYAMA GALLERY / VIEWING ROOM
コレクター: 小田和幸
推薦アーティスト: 鈴木雅明 / 谷野真悟 / ミュウ・ヴェンシャン / 山田康平 / Meta Flower
コレクター: 川部昭隆
推薦アーティスト: 上村亮太 / 平野泰子 / 薬師川千晴 / 山田七菜子 / 吉田卓矢
コレクター: 嶋津充
推薦アーティスト: 國久真有 / 栗棟美里 / 西條茜 /ジダーノワ・アリーナ / 田中朝子

